研究活動

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科学研究費助成事業 基盤研究(C)24K14253(R6~R8)

糖尿病性腎症においてIoTを用いた積極的運動療法指導が筋力と予後に与える影響
本研究の目的は、糖尿病性腎症(stage 2~4)を対象とし、① 理学療法士による座位時間短縮を含めた積極的運動療法指導(監視下+非監視下)と② IoT[ウェアラブル活動量センサ、革新的近赤外分光法(PuwS-NIR)スペクトル分析によるパルスグルコ・リピッドメータ]を併用したプログラムが、膝伸展筋力と運動耐容能と予後に与える影響を検討することである。

科学研究費助成事業 基盤研究(C)24K14229(R6~R9)

運動療法と薬剤の併用による糖尿病性腎症重症化予防の機序解明
SGLT2 阻害薬(sodium glucose co-transporter 2 )服用の糖尿病性腎症(DKD)廃用モデルにおいて、運動療法の併用による骨格筋異化予防効果と腎保護効果を明らかにする。

科学研究費助成事業 基盤研究(C)23K10512(R5~R7)

閉塞性肥大型心筋症と大動脈弁狭窄症の運動処方と生活指導の検討
本研究の目的は、中等度の運動負荷(臥位、座位)や食事が閉塞性肥大型心筋症と大動脈弁狭窄症の血行動態に対して与える影響を比較検討することである。

科学研究費助成事業 基盤研究(C)22K11292 (R4~R6)

末梢動脈疾患における神経筋電気刺激のプレコンディショニング効果とその臨床応用
間欠性跛行症状を有する末梢動脈疾患患者において、運動前に神経筋電気刺激(Neuromuscular Electrical Stimulation:NMES)を行う事により下肢の虚血耐性獲得効果を検証し、その機序を解明し、その臨床応用方法を開発する事である。

科学研究費助成事業 基盤研究(C)22K12869 (R4~R6)

心室瘤合併心筋梗塞症の拡張早期血行動態の検討と臨床的意義
左室瘤を有する前壁心筋梗塞患者の瘤内の渦流と拡張早期の詳細な血行動態を、VFMとカテーテル検査中にpressure wireを用いて正確な左室・左房同時圧を経時的に測定し、拡張早期僧帽弁逆流の機序とその予後に与える影響を明らかにする。

科学研究費助成事業 若手研究 22K17570(R4~R6)

心肺機能障害患者における神経筋電気刺激の微小循環動態への影響の解明
循環動態負荷への忍容性が低い心肺機能障害患者において、微小循環を含めた循環動態に影響を与えない神経筋電気刺激による運動負荷は実現可能かを明らかにする。

日本理学療法士協会の大規模臨床研究助成に採択!

課題名「心リハメソッドを基盤に、ICTを活用した地域包括ケアシステムにおける遠隔理学療法プログラムのクラスターRCTによる有用性の検証」
日本理学療法士協会の予防理学療法の確立を目的とした大規模臨床研究に対する研究助成にこの度採択されました。
詳しくはREX-ICTをご覧ください。

車両競技公益資金記念財団H30年度助成事業

医療の基礎的、先駆的研究 助成事業

「動脈壁と微小血管での慢性炎症が心臓病発生にもたらす病態解明」(代表)

本研究では、動脈壁と微小血管での慢性炎症が心臓病発生にもたらすプロセス解明を目指す。共同研究者が、それぞれの側面から動脈硬化性疾患を研究し、相互に情報交換を行い、新しい診断法、治療法の開発を目指す。

AstraZeneca Externally Sponsored Research

Effects of Long-term Dapagliflozin Treatment on Hemorheology, Leukocyte Activation and Oxidative Stress

Dapagliflozin 16週間投与により軽度のヘマトクリットの上昇は見られるものの、血液流動性に関して非投与群(従来治療群)と比較して非劣性である仮説を検証し、さらに、白血球活性化と酸化ストレスに与える影響に関しても検討する。

 

科学研究費助成事業(基盤研究(C)H29~H31)

マイクロ流路を用いた新規白血球活性化指標の心血管リハビリテーションへの臨床応用

生体に近い微小血管マイクロ流路を37℃で測定する血液流動性測定新システムに組み込んで、新規白血球活性化指標の心血管リハビリテーション分野での意義を明らかにし、心血管疾患で運動療法時にEPAを積極的に摂取する追加行為が、白血球活性化を抑え血液流動性を改善して運動耐用能を改善するかを検証する。

 

科学研究費助成事業(若手研究(B)H29~H31)

ベルト式骨格筋電気刺激を用いた治療的透析ケアの新戦略

透析期糖尿病性腎症患者における、ベルト式骨格筋電気刺激(B-SES)を用いた新たな介入効果を、血糖抑制および新規的骨格筋評価により解明し、治療的透析ケアの方法を確立することが目的であり、一つ目は透析中のB-SESの安全性と、食後高血糖に対する短期効果を解明すること、二つ目は透析中のB-SESを3か月間施行することによる、血糖コントロールと身体機能改善効果を調査する長期効果の解明とする。

勇美記念財団2016年度在宅医療助成採択

地域で防ぐ心臓病 ー心疾患再発予防のための多職種研修会ー

活動趣旨・目的

①栃木県内の心臓・血管リハビリテーションの普及と指導士の育成ならびに再教育

②心臓・血管リハビリテーションに関わる医師ならびにメディカルスタッフの横の繋がりを作り情報共有を行うこと

科学研究費助成事業(若手研究(B)H27~H29)

慢性心不全における運動療法効果を阻害する因子の検討

・慢性心不全に対する運動療法を含めた包括的心臓リハビリテーションにおいて、運動耐容能の改善の乏しい例や新規心血管イベント発生例の背景因子を探索し、効果的なリハビリテーション介入ポイントを解明する。

・ホルター心電図でのT波オルタナンスと心拍変動解析が運動療法の運動耐容能改善効果に与える影響を検討する。

科学研究費助成事業(基盤研究(C)H26~H28)

心血管疾患リハビリ研究に資する血液のミクロ流動性特性評価に関する研究

血液のミクロな特性評価に関する研究と歩行困難な末梢動脈疾患患者における骨格筋電気刺激治療と血液流動性に与える影響を検討

マイクロ流路による心筋微小血管 ex vivo model の開発と臨床応用(獨協医科大学関湊賞)

マイクロ流路による心筋微小血管 ex vivo model の産官学共同開発プロジェクト

「白血球の活性化度の測定装置及び測定方法」(国内特許申請済み:2015/11/21)

出願番号:特願2015-230307

平成27年度福田記念医療技術振興財団研究助成採択

心不全患者の新たな骨格筋電気刺激における心内圧及び心超音波を用いた至適強度の確立と運動機能及び超音波筋厚の改善効果

・ベルト式骨格筋電気刺激(B-SES)の安全性を明らかにし、至適強度の設定方法の確立

・至適強度で施行した際のB-SESによるリハビリテーション相乗効果を運動耐容能および筋力・筋量で評価し解明する。

平成27年度公益信託 循環器学研究振興基金採択

心臓リハビリテーションによる(プロ)レニンレセプター発現変化と降圧効果の機序解明

心臓リハビリテーションの降圧効果として(P)RRを含むRASSコンポーネントの関与を解明することであり、加えてRASS阻害薬の影響を考慮し、服薬効果と運動効果の相乗・相加作用を降圧の観点より調査する。

ソルチリンを用いた新規動脈硬化因子の測定・動脈硬化の早期発見に関する研究

・血液中のソルチリン値が脂質異常症や糖尿病、動脈硬化病変に罹患した方の分布変動について検討

・動脈硬化病変が破綻した急性期の急性心筋梗塞における血中ソルチリンの経時的変動を測定し検討

・ソルチリンに対する抗血小板薬の影響と血中ソルチリン値との関係から動脈硬化性疾患の治療効果の判定の検討

高血圧患者におけるARBの血清尿酸値と血管内皮細胞に及ぼす影響

本態性高血圧患者において、降圧薬として広く用いられているアンギオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)のうち、イルベサルタン(イルベタン)とテルミサルタン(ミカルディス)の血清尿酸値と血管内皮細胞に及ぼす影響を比較検討

重症心不全と肺高血圧症患者における骨格筋電気刺激を用いたリハビリプログラムの開発

・心血管疾患患者個人ごとの安全で最適なベルト電極刺激法の強度をスワンガンツカテーテルまたは心エコーを用いながら決定

・ベルト電極式骨格筋電気刺激法を用いた介入が、心不全や肺高血圧症を呈し歩行運動が困難な症例の患者の筋や運動機能にもたらす効果を無作為化比較試験で検討

早期糖尿病性腎臓病進展予防プログラム開発に資するコホート研究(獨協医科大学研究助成金採択)

糖尿病性腎症2期を対象とし、塩分摂取量を測定しながら減塩教育を実施し、減塩と降圧管理をすることがレニン・アンギオテンシン系拮抗薬の腎保護効果をより高めるかをコホート研究を行い検証していく。
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