内科専門医募集
【専攻医募集】
内科診療も、心カテも、心リハも、研究も
― すべてができるのが、当科の強みです
獨協医科大学日光医療センター 心臓・血管・腎臓内科は、循環器および腎臓疾患を中心に50床を担当し、心筋梗塞などの急性期治療から、血液透析・腹膜透析を含む腎代替療法まで、幅広い診療を展開しています。 日光市で唯一、循環器と腎疾患の急性期を同時にカバーできる病院として、若手医師が“本物の実力”を身につけるには最適な環境です。
♦ 目指すスタイルは”人それぞれ”
· Invasive cardiologist:カテーテル治療を極めたい
· Non-invasive cardiologist:心不全・画像診断・リハビリに重点を置きたい
· Nephrologist:腎疾患の専門性を深めたい
どの進路も大歓迎です。志向や目標に応じて、一人ひとりに最適な研修プランを設計いたします。
♦ 当科での研修をおすすめする「7つの理由」
① J-OSLER対策が万全:症例の“厚み”が違います
199床の中規模急性期病院だからこそ、診療科間の垣根が低く、チーム医療がスムーズに行われています。画像検査へのアクセスも良好で、「診療 → 評価 → フィードバック」のサイクルが速く、自然と“考える力”が身につく環境です。
② PCI(経皮的冠動脈インターベンション)の手技が磨けます
日光市で唯一のPCI施行施設として、年間200件以上の症例に対応しています。IVUS、OFDI、CoroFlow wire、ROTA、DCA、レーザーなど、ほぼすべての主要デバイスが使用可能です。希望があれば、第一術者としての経験も積極的にサポートします。
③ 心リハ・腎リハが“日常診療”として根付いています
入院患者のほぼすべてにリハビリテーションを導入しており、外来リハの継続率も40%を超えるなど、全国的に見ても高水準です。月に約20件のCPX(心肺運動
負荷試験)も実施しており、リハ×循環器×腎臓を理論と実践の両面から学ぶことができます。
④ 「研究もやってみたい」を全力で応援します
医工学系の大学院講座が併設されており、日常診療の合間に研究にも取り組むことが可能です。大学院進学や学位取得を希望する方には、全面的なサポート体制を整えています。
⑤ 専門医の取得が可能です
当センターは、日本内科学会・日本循環器学会・日本腎臓学会のすべての認定研修施設です。内科専攻医プログラムと両立しながら、循環器内科・腎臓内科それぞれの専門医取得を計画的に目指すことができます。
⑥ 心血管系の希少疾患・難病の診療経験が積めます
心アミロイドーシス、心サルコイドーシス、高安動脈炎など、他施設では経験しにくい希少疾患にも積極的に対応しています。加えて、がん治療に伴う心毒性(がん治療関連心血管疾患)への診療にも注力しており、多様な症例を通じて視野を広げることができます。
⑦ 新築病院 × 日光ライフで、仕事も生活も快適に
2023年に新築移転したばかりの病院には、最新設備が整っており、隣接する新しい官舎(https://my.matterport.com/show/?m=oathRR36Fkq)も利用可能です。世界遺産・温泉・豊かな自然に囲まれた日光での暮らしは、心身のリフレッシュにも最適です。東京からは約2時間、宇都宮からも車で30分とアクセスも良好です。
♦専攻医課程後のキャリアプランも充実
・ 当センターで「大学教員」のポジションを得て、ご活躍いただくことができます。
・ カテーテルアブレーション、構造的心疾患(SHD)に対するカテーテル治療、心臓画像診断、その他種々の循環器診療のサブスペシャリティを学びたい方は、国内屈指の医療機関にご紹介いたします:獨協医科大学に関連した病院(獨協医科大学病院、獨協医科大学埼玉医療センター、足利赤十字病院、那須赤十字病院など)、国立循環器病研究センター病院・沖縄中部病院(安教授の元所属施設)、東京科学大学病院およびその関連病院(土浦協同病院、武蔵野赤十字病院、亀田総合病院、など:前嶋教授の元所属施設)、榊原記念病院(前嶋教授が顧問を務めている)、他。
・ 海外留学を希望される場合には、強力にバックアップします。
♦医師としてもう一段ステップアップしたいあなたへ
症例も、手技も、リハビリも、研究も――
そして、“自分らしい内科医”のかたちも、ここできっと見つかります。
少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
(連絡先:kyoshi@dokkyomed.ac.jp)
オンライン面談や施設見学も随時受け付けております。